「おい、このトイレに吊らさがってる
このドライフラワー、何や?」
昨日、我が家のトイレに入った父の一言。
父のその質問に答えながら、
2年前の6月のことを思い出していた。
2年前の6月、彼女は、
「6月の6のつく日に紫陽花をトイレに吊るすと、
婦人病にかかりにくくなるから」
と説明しながら、
紫陽花を和紙で包んだものを私に渡してくれた。
私が昔に乳がんを患ったことを覚えてくれてたから
その紫陽花を贈ってくれたのだろうな~と思って、
ほんまに嬉しかった。
その時に、さらっと何気なく言ってくれた一言が
「長生きしてな」
だった。
半世紀以上生きてきて、
生まれて初めて、そのセリフを言われた。
家族にも言われたことがなかったセリフを、
学生時代からの古い友達でもない彼女から
言われたことに驚き…
そして、感動した。
感動というかめちゃめちゃ心に響いたし、
今でも心に残ってる。
彼女とは、仕事が縁で知り合った。
うちの団体が松原市でイベントを開催したときに
参加してくれてからの付き合い。
彼女が住む松原市で開催するイベントには、
参加するだけではなく、
自分主催のイベントのように、
告知や集客を手伝ってくれた。
それに対してお礼を言うぐらいしかできなくて
申し訳なく思ってると伝えたら、
「松原市のためにやってくれてるんやから当然やん」って返してくれる。
そんな神様のような彼女も今や、
「中河内で何かするなら、のんのんに聞いてみ!」
と言われるようなイベントコーディネーターであり
松原市を中心として活動する市民団体の代表である。
私が起業してなかったら、
間違いなく出会うことのなかった彼女。
友だちというより、仲間。
ただの仲間じゃなくて一生の仲間。
昨日、父に紫陽花の説明をしたあとに
気がついた。
彼女はきっと(私が○ぬまで)付き合ってくれる気があるから、
「長生きしてな」
って言うてくれたんやろなって。
そうわかったら、ありがたくて、ありがたくて、
トイレの紫陽花見たら、声出して泣いてた。
その和紙で包んだ紫陽花は、いまだに我が家のトイレにかかってる。
(ほんまは1年で取り替えないとアカンらしいけど(笑))
今朝は、その紫陽花に声かけた。
「一緒に長生きするで!」
「そんな仲間を増やせる場をもっともっと作ろなっ!」


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